乳房超音波検査

当院では、
乳房超音波検査
(エコー)を実施しております。
たかき医院では特別な検査予約は必要でなく、
婦人科外来診察予約でいつでも検査をすることができます。
思い立ったらすぐに、乳房超音波検査をどうぞ!!
乳房超音波検査とは?
乳がんの有無を調べる検査として、マンモグラフィー(乳房レントゲン検査)と乳房超音波検査(乳房に超音波を当てる検査)があります。
乳房超音波検査は、乳房内にしこりがあるかどうかを診るための検査です。
乳房超音波検査の利点と欠点
検査の利点
- X線被曝が無いため、妊娠中やその可能性のある人でも行うことができる
- 検査を行うために痛みが生じない
- 月経前や授乳中など、40歳までの女性は乳腺の密度が高まる時期があり、マンモグラフィーが苦手とする年齢になるが、その年齢でもしこりの有無を診ることができる
- 乳がん検診の始まるまでの年齢の人でも気軽に受けることができる
検査の欠点
- 乳腺の石灰化を診ることができない(乳がん全体の2~3割に乳腺の石灰化が見られるといわれています)
- 乳がんの死亡率を減少させることが科学的に認められている検査の方法ではない。国の指針にもとづいて実施される乳がん検診の方法として推奨されていない
当院での検査
について
当院で行っているのは超音波単独検診です。
マンモグラフィーによる乳がん検診がつらいと感じる方でも、負担を少なく検査を受けることができます。
ただし、超音波単独での検診は有効性が明らかではありません。
あらかじめご了承ください。
マンモグラフィー
との併用による効果
マンモグラフィーを受けた方が超音波検査を併用すると、乳がんの発見率が1.5倍になるといわれています。
特に乳腺の密度が高い方(高濃度乳腺)では、超音波検査が補助的な役割を果たし、より詳細な診断が可能になります。
40歳以上の方はぜひどちらも受けていただけたら幸いです。
こんな方に
おすすめ
- マンモグラフィーの痛みが気になる方
- 高濃度乳腺の方(マンモグラフィーでは異常が見つかりにくい場合があります)
- より詳しく乳房の状態を確認したい方
検査の流れ
-
- STEP1
- 受付・問診
-
- STEP2
- 乳房の状態や既往歴についてお伺いします。
-
- STEP3
- 検査(約10〜15分)
-
- STEP4
- 胸に専用のゼリーを塗り、超音波プローブを当てて乳腺の状態を観察します。
-
- STEP5
- 結果説明
-
- STEP6
- 医師が検査結果を説明し、必要に応じて追加検査をご案内します。
注意事項
- 検査の前に制限はありませんが、リラックスした状態でお越しください。
- 妊娠中・授乳中の方も受診可能です。
- 検査結果に異常が見つかった場合は、精密検査をおすすめすることがあります。
ご予約について
乳がんは早期発見・早期治療が重要です。
定期的な検診を受け、ご自身の健康を守りましょう。
ご予約・お問い合わせはお電話またはWEB予約から受け付けております。