
自分が40歳後半つまり更年期になって感じたのは、
・何もしていないのにデリケートゾーンがヒリヒリする
・子宮頸がん検診が前よりつらい
ということです。
もともとアトピー性皮膚炎があるために乾燥肌で敏感肌なのと、30代後半に原因不明の慢性蕁麻疹を発症して全身の保湿にとても気を使っていたにも関わらず、デリケートゾーンがヒリヒリする!
子宮頸がん検診で使うクスコという金属製の器械が膣に入る瞬間や膣の中で動かされると、器械の大きさも検診をしている人も変わっていないのに若い時に比べてきつくて痛いから、鼻の穴を膨らませて目を見開いて我慢しているなんて!
とずいぶんショックだったものです。
それから50歳になり、
この症状に対しての原因が更年期と分かりケアの方法が分かったので、今は症状をほとんど感じません。
でも自然に治ったわけではありません。
そして更年期で行う一般的な治療法であるホルモン補充療法を行ったわけでもありません。
今日は、更年期世代のデリケートゾーンのお悩みの理由とケアの方法を、広い視点でお伝えしていきたいと思います。
目次
デリケートゾーンケアとは?なぜ必要なのか

デリケートゾーンは皮膚が繊細でトラブルが起きやすい
デリケートゾーンの皮膚は他の全身の皮膚に比べて薄く、摩擦などの刺激に弱い部分です。
体の皮膚の中でも顔の皮膚は薄く、その中でもまぶたの皮膚が薄いといわれており0.12~0.2㎜であるのに比べて、デリケートゾーンの皮膚は0.08~0.16㎜とさらに薄いです。
また、全身の皮膚の表面のpHが約4.5~6.0の弱酸性であるのに対しデリケートゾーンはpH値が3.8~4.5とより酸性であることから、洗浄剤の選択を間違えるとそれだけでデリケートゾーンの皮膚をいためる原因になります。
そしてデリケートゾーンは亀頭、大陰唇、小陰唇と独特な形状のため、しわの間に恥垢と呼ばれる汚れがたまりやすく、デリケートな部分であるとはいえ、毎日しっかり汚れを洗い落とさないとにおいやかゆみなどのトラブルのもとになります。
においやかゆみ・乾燥が放置すると悪化する理由
更年期になると女性ホルモンの分泌が低下し、皮膚の水分を維持するためのコラーゲンが減り、デリケートゾーンの皮膚が乾燥しやすくなります。
乾燥した皮膚はもともとあるバリア機能が失われるために雑菌がつきやすくなることや外部からの物理的刺激で傷つきやすくなります。
雑菌が入ってにおいの原因になっている場合には、対処をしないと雑菌が増え続け匂いの悪化につながります。
かゆみがあることを放置してデリケートゾーンの皮膚を掻き続ければ皮膚のいたみはさらに悪化し、皮膚が白くなるなどの変色や皮膚が固く厚くなる構造の変化を起こすだけでなく、常にかゆみや痛みがある状態にまでつながります。
年代別に起こりやすいトラブル(10代〜更年期以降まで)

10代
代謝が良いために皮膚からの老廃物を含んだ汗や皮脂などの分泌物などが多く、その上生理用ナプキンなどを使用することで蒸れる状態が起こり、かゆみの原因となります。
20代~30代
女性ホルモンの分泌がピークになるとおりものの分泌量が多くなるため、常に高温多湿の状態が起こりやすく雑菌の繁殖しやすい状態となり、においやかゆみの原因となります。
性行為の経験も増えてくるため、不清潔な状態での物理的な摩擦、あるいは性感染症の罹患によりにおいやかゆみの原因になります。
40代~の更年期
女性ホルモンの分泌が低下してデリケートゾーンの乾燥が生じてくるため、皮膚のバリア機能が低下し雑菌がつきやすくなるために、においやかゆみの原因になります。
60代~の円熟期
筋力低下などの理由により、尿漏れが明らかになってくることが多く、尿取りパッドの常用により通気性も悪く高温多湿の状態が起こり、雑菌が付きやすくなって臭いやかゆみを生じます。
80代~の老年期
歩行困難や排せつ困難によるオムツの常用、入浴回数の制限などによる不清潔な状態が続くことでデリケートゾーンのにおいやかゆみが生じます。
更年期にデリケートゾーンのトラブルが増える医学的な理由

更年期にデリケートゾーンのトラブルが増えるのは、女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が20~30代に比べて減少することが根本原因です。
膣萎縮のメカニズム
エストロゲンは膣や尿道粘膜の中の線維芽細胞を活性化して、コラーゲンを産生し、膣や粘膜の水分量を蓄える役割があるため、エストロゲンの分泌が低下するとコラーゲン量が減り膣や尿道の粘膜が20~30代に比べて厚みが無くなって構造変化(萎縮)が起きてきます。
また、粘膜の中のコラーゲンの量が減ると蓄えられる水分量が減るため、粘膜は潤い不足で乾燥しやすくなります。
乾燥した粘膜はダメージを受けやすい
乾燥した皮膚や粘膜は外からの刺激に弱くなり、摩擦刺激や雑菌感染などからのダメージを受けやすくなります。摩擦刺激のダメージを受けやすくなると、膣の入り口や外陰部の皮膚のヒリヒリ感や痛みを感じやすくなります。
尿道の粘膜のヒリヒリ感や痛みは排尿時痛にもつながります。雑菌感染からのダメージを受けやすくなると、おりものの性状や量が変わる、匂いが気になる、膀胱炎を繰り返す、などの原因になります。
GSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)
これらのデリケートゾーンの乾燥・痛み・かゆみ・灼熱感・におい・たるみ・性交時痛などの生殖器に関する症状、頻尿・尿漏れ・膀胱炎を繰り返すなどの泌尿器に関する症状が閉経前後から始まることを、医学用語で「GSM(Genitourinary Syndrome of Menopause;閉経関連泌尿生殖器症候群)」といいます。
【症状別】デリケートゾーンの主な悩みと原因

乾燥・うるおい不足(性交痛の原因にも)
エストロゲンは外陰部の皮膚や膣・尿道粘膜の中の線維芽細胞を活性化して、コラーゲンを産生し、膣や粘膜の水分量を蓄える役割があるため、エストロゲンの分泌が低下すると粘膜の中のコラーゲンの量が減ります。すると蓄えられる水分量が減るため、皮膚や粘膜は潤い不足で乾燥しやすくなります。潤いが無くなった状態で性交時をすると痛みを生じます。
かゆみ・ヒリヒリ感
更年期になり皮膚や粘膜は潤い不足で乾燥しやすくなると、本来あるバリア機能が失われるため、皮膚や粘膜がいたみやすくなります。いたんだ皮膚や粘膜はちょっとした外部からの刺激でかゆみやヒリヒリ感が出やすくなります。
おりものの量や性状の変化
膣の粘膜が乾燥するため、更年期はおりものが20~30代に比べると出なくなります。その時期を超えて乾燥が続くとバリア機能が失われ、肛門周囲からの雑菌が膣の中に入りやすくなります。そのため炎症が起き、再びおりものが出るようになります。茶色・薄茶色のおりもの、ピンク色・血が混じるおりもの、黄色・黄緑のおりもの、白い・ねばねば・卵白のような塊状のおりもの、などです。
気になる臭い
更年期の時代は、エストロゲンの分泌が低下し膣粘膜の乾燥や構造変化(萎縮)が起こります。すると、膣内pHが変化し膣内を清浄に保つ乳酸桿菌が減少し、主に肛門周囲からの雑菌が膣内に入りやすくなります。そのため、細菌性膣炎や細菌性膣症が生じ、おりものの色が変化するだけでなく臭いも変化します。ひとによっては加齢臭と表現する人もいます。
黒ずみや見た目の変化
更年期になるとエストロゲンの分泌の低下により、外陰部の血流が減り、皮膚のコラーゲンや水分保持力が減るため、皮膚の弾力が失われてたるむ変化が起こるようになります。大陰唇や小陰唇の皮膚がたるむと下着との摩擦が起こりやすくなり、炎症が起こりやすい状況が生まれて黒ずみにつながります。
エストロゲンの分泌低下で皮膚のコラーゲンが減り皮脂が出なくなる更年期は皮膚が乾燥し皮膚のバリア機能が失われるため、外部からの刺激に弱くなり、皮膚がいたみ炎症が起きやすくなります。
また、皮膚は常にターンオーバー(およそ28日間で新しい皮膚に生まれ変わること)を繰り返しています。たとえ黒ずみの原因であるメラニンが産生されても、きちんとターンオーバーが行われていれば、メラニンは古い皮膚と共に排出され、蓄積せずに済むのです。
しかし、更年期世代の人たちは自律神経が乱れやすいため、ターンオーバーが乱れる可能性が高いです。ターンオーバーにかかる日数は、10代で約20日、20代で約28日、30代で40日以上、50代で50日以上といわれており、年齢という壁が黒ずみには大きく影響しています。
エストロゲンは皮膚や粘膜のつやや弾力の元になるコラーゲンを維持するために必要なホルモンであるため、更年期になり分泌が低下すると、皮膚や粘膜の水分量が減って、デリケートゾーンのしわやたるみの原因となります。
また、40歳を超えると1年で1㎏の筋肉がなくなっていくといわれているように、年齢を重ねると、全身の筋力低下が起こります。膣まわりを支える骨盤底筋、またそれにつながる全ての筋力が衰え、若い時のように膣や外陰部の皮膚を支えられなくなり、膣自体のゆるみのほか、外陰部のしわやたるみの原因となります。
自宅でできるデリケートゾーンの正しいセルフケア

洗い方(専用ソープ・強く洗わない)
デリケートゾーンの皮膚は0.08~0.16㎜と全身のほかの部分より薄く、pH値が3.8~4.5と酸性なので、まず弱酸性のデリケートゾーン専用ソープで優しく洗浄することをおすすめします。
熱すぎるお湯は皮膚の表面の皮脂を流してしまい、乾燥の原因になります。熱いお湯に長時間つかるのが好きな人は、入浴後のデリケートゾーンの保湿ケアを念入りに行ってください。
あと、お風呂の時に硬いブラシやタオルでゴシゴシ洗うと、薄いデリケートゾーンの皮膚をいためますので、絶対にやめてください。
壊れものを触るように優しく洗浄剤を泡立てて、垢のたまりやすい亀頭周囲や小陰唇と大陰唇の間などを泡で洗うようにしてください。
保湿(ジェル・オイル・専用クリーム)
デリケートゾーンのかゆみの原因はほとんどがデリケートゾーンの乾燥による、といっても良いほど保湿は重要項目です。お顔に化粧水や美容液を使うようにデリケートゾーンも日々の保湿が必要です。
今はフェムテック(女性のためのテクノロジー)といってデリケートゾーンの保湿のための製品は多く販売されています。
たかき医院でも、プラセンタや幹細胞培養液などの入ったジェル、100%天然成分のオイル、デリケートゾーン専用の保湿もできる洗浄剤などがありますので、気になる方はいつでもお声掛けください。
下着・服装(コットン素材・通気性)
肌に優しく汗の吸収も良く通気性の良い、自然の繊維(綿、絹など)で作られた下着を選ぶこと、デリケートゾーンの刺激や摩擦の増えるきつく締め付ける下着やズボンは選ばないことをおすすめします。
生活習慣(食事・睡眠・ストレスケア)
デリケートゾーンの皮膚や粘膜を健康的に維持するために、良質のたんぱく質、亜鉛などのミネラル、ビタミンB・C・A・E、必須脂肪酸(オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸)をバランスよくとることがおすすめです。
睡眠不足は肌の老化が通常より早く進んでしまう可能性や、コラーゲンやヒアルロン酸が減るために肌の乾燥を進め、抗ストレスホルモンの分泌量が乱れて肌のバリア機能が落ちて肌荒れが起こりやすくなります。
疲労や不規則な生活習慣などのストレスは免疫力の低下を生じ、細菌や真菌の増殖を促進し、デリケートゾーンのトラブルを引き起こす要因となりますので気をつけましょう。
セルフケアでやってはいけないNG習慣
トイレのウォシュレットは水の勢いが強く、デリケートゾーンの肌をいためる可能性があります。
また、柔らかいトイレットペーパーでも、何度も何度も拭くと、皮膚がいたんで陰部の痛みの原因になります。水分をトイレットペーパーで軽く押し当てて拭く程度にすると良いですよ。
デリケートゾーンが不潔な状態だと、膣炎や外陰炎が起こりやすくなり、デリケートゾーンの皮膚をいためる原因となります。
汚れたおりものシート、生理用ナプキン、尿取りパッド、下着などはこまめに新しいものに変えることをおすすめします。出血や尿でなくても、汗も汚れの原因になりますので、一見汚れていなくても3~4時間に1回は替えることをおすすめします。
また、デリケートゾーンの痒みをおさえるために、ステロイドの入った軟膏を長期間使用するとかえって皮膚が乾燥しますので気をつけてください。

我慢や放置は厳禁!お早めにご相談を!
外来にデリケートゾーンのご相談でいらっしゃった患者様の診察をした時、すでに皮膚が白く変色している方がいます(硬化性萎縮性苔癬)。
それを見ると、長い間お困りだったんだなというのがすぐに分かります。
変色までしてしまった場合には皮膚の構造変化が見た目にも起きてしまっているということです。
見た目に変わりのないうちに、どうぞお早めにご相談くださいね!
市販アイテム・ケア用品の選び方と注意点

デリケートゾーン専用ソープ
デリケートゾーンはpH値が3.8~4.5と酸性なので、専用ソープが弱酸性であることが第1条件です。
その他、界面活性剤が入っていないこと、保湿力が高いもの、泡立てやすいもの或いは泡状のもので優しく洗浄できる、泡が残ってしまっても問題ない、皮膚の常在菌を傷めないもしくは再生できる、膣の中に入っても問題ない、などのポイントを頭に入れながら選んでいただくと良いと思います。
保湿ジェル・オイル
ジェルもオイルもどちらも塗布しやすく、それらを使ってデリケートゾーンのマッサージができる性状だと良いです。
また、ジェルに関しては、弱酸性であること、保湿力が高いもの、消臭効果がある、皮膚や膣の常在菌を再生できる何がどれだけ入っているのか、なども選ぶポイントになるでしょう。
オイルに関しては、100%天然素材で出来ていることが第1前提です。
ただし、天然素材の場合はご自身の持っているアレルギーが生じる素材が含まれていないかをチェックしてくださいね。
ナプキン・おりものシートの選び方
使ってみて肌当たりの良いものを選びます。
硬くないもの、なるべく天然素材であること、通気性の良いものを選ぶと良いでしょう。どうしてもナプキンやおりものシートが肌に合わない場合には、月経カップを使用する、綿で出来た布ナプキンや吸水ショーツなどを使っても良いと思います。
布ナプキンは最近使い捨てなども出てきていますし、洗濯しやすいものなどもありますので、以前より手が出しやすいかなと思います。
香り付き製品・強い洗浄剤がNGな理由
強い香りのついた合成洗剤や化粧品などには、化学物質である合成香料が含まれている可能性があります。
使われている化学物質によっては、頭痛、咳、めまい、吐き気、目やのどの痛み、動悸、倦怠感、不眠などの症状が生じる健康被害である化学物質過敏症を生じることがあります。
デリケートゾーンは、性感染症を予防する、不潔にしない、保湿をしっかりする、などのケアをしていればにおいが強くなることはありません。
香りでごまかす前にまずはセルフケアから始めてみましょう。
セルフケアで改善しないときは医療に相談を

婦人科・美容皮膚科で相談できること
更年期になり女性ホルモンの分泌が低下することにより生じるデリケートゾーンの乾燥・痛み・かゆみ・灼熱感・におい・ゆるみ・性交時痛・尿漏れ・頻尿・排尿時痛・膀胱炎を繰り返す、などの症状を医学用語でGSM(Genitourinary Syndrome of Menopause)、「閉経後尿路性器症候群」ということが一般的になっています。
そのため、更年期のデリケートゾーンのお悩みは婦人科に相談していただくのがてっとり早いです。
漢方治療、ホルモン補充療法、膣座薬や軟膏塗布による保険治療、あるいは膣レーザーによる自費診療など、治療は多岐にわたるため、医師に相談すれば自分にとって良いものを選択することができます。
また、美容皮膚科でも年齢を重ねることによって生じてくるデリケートゾーンのしわ、黒ずみ、たるみ、乾燥などでご相談いただけます。
ホルモン補充療法(HRT)
更年期のデリケートゾーンのお悩みは、20~30代に比べて女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が低下するために生じます。
そのため、根本的な治療は女性ホルモンを補充する治療です。
女性ホルモンの入った内服、塗布剤、パッチ剤などの全身療法や、膣座薬などによる局所療法があります。
効果が早く出る・ほかの更年期症状も一緒に改善するなどのメリットがありますが、乳がんや子宮体がんなどの女性ホルモン関連疾患のある人は選択できないというデメリットもあります。
レーザー治療(モナリザタッチ)

炭酸ガスレーザーの照射を膣壁および外陰部に行うことで、わざと軽いやけどの状態をつくり、そこからの自然治癒力を利用して、粘膜や皮膚の中の線維芽細胞を活性化し、コラーゲンやヒアルロン酸の再生を促すことで、若々しい膣粘膜を新たに作り出す治療法です。
顔のしわ、くすみ、たるみなどのレーザー治療から応用された技術で開発されました。ホルモン補充療法が受けられない女性ホルモン関連疾患を持っている方でも安全に受けられます。
モナリザタッチに関するQ&A

治療は痛い?
麻酔クリームなどを使用するため、ほぼ痛みはありません。
ダウンタイムはある?
ありません。
何回くらい受ければ効果が出る?
1~2カ月に1回の治療を3ヶ月行うのが基本ですが、ひとによってはたった1回でも治療から数日で効果が出るのを実感できます。
効果はどのくらい持続する?
3回行っていただいた後は約1年効果が持続します。(ただしひとによって個人差があります)
費用はどのくらい?保険は使える?
レーザー治療のみで1回30000~50000円(税別)で行うところが多いようです。その他、診察料や麻酔クリーム代などが数千円上乗せになる場合があります。保険は使えず、すべて自費診療になります。
副作用やリスクはある?
施術直後、熱感を感じることがあります。膣の中に関しては、まれに照射後に軽い痛みや少量の出血を生じる場合もありますが、通常は数日で自然に治まります。外陰部の皮膚は照射直後、日焼けをした感じのほてり感、ヒリヒリ感、腫れが生じますが、2~3時間ほどで落ち着きます。
性交痛・乾燥・尿トラブルにどの程度効果がある?
デリケートゾーンの皮膚や膣粘膜の構造上のアンチエイジング(若返り)が起こるため、性交痛、乾燥の改善が期待できます。また、女性ホルモンの分泌が低下すると、尿道口付近の粘膜も水分を失って萎縮するという変化が起きます。
萎縮が起きると外からの刺激に弱くなるため、雑菌が付きやすくなり膀胱炎・尿道炎が起きやすくなり、膣や尿道を支える筋肉のたるみなども生じるため尿漏れが起きやすくなります。こういった尿トラブルもレーザー治療によって改善が期待できます。
レーザー治療後の方の症状改善度は約80%と、かなり高い満足度を得られる治療法です。
妊娠希望や授乳中でも受けられる?
妊娠又は妊娠の可能性のある方、授乳中の方は受けることができません。
他の治療(HRTなど)との併用はできる?
ホルモン補充療法との併用は問題がありません。ホルモン補充療法と併用することで治療の効果が上がる可能性があります。
どんな人におすすめ?どんな人は向かない?
こんな人にお勧め
・女性ホルモンの分泌の低下によるデリケートゾーンの皮膚や粘膜の変化による、乾燥、かゆみ、灼熱感、痛み、におい、ゆるみ、性交痛、尿漏れ、頻尿、膀胱炎を繰り返すなどの症状がある人
・乳がんや子宮体がんなどの女性ホルモン関連疾患の既往があり、ホルモン補充療法ができないデリケートゾーンの不快症状のある人
・外陰部のしわ、たるみが気になる方
治療を受けられない方
・現在、カンジダ膣外陰炎、クラミジア感染症、性器ヘルペス、淋病などの性感染症にかかっている方、治療中の方
・現在、乾癬、脂漏性皮膚炎、扁平苔癬などの外陰部の皮膚炎にかかっている方、治療中の方
・膣外陰部に過度な炎症(膣炎、外陰炎等)、粘膜や皮膚の表面が目に見えて明らかにいたんでびらん状になっている方、皮膚の創傷治癒過程に問題のある方
・膣や外陰部または子宮頸部に新生腫瘍のある方、疑いのある方(扁平上皮過形成、線維腫、膣原発の腫瘍、外陰がん、子宮頸部異形成など)
・子宮脱の方( POP-Q分類でStage Ⅱ以上の人)
・妊娠または妊娠の可能性がある方、授乳中の方
・生理期間中の場合
・TVM(経腟メッシュ)手術後のびらん副作用のある方
まとめ

誰でも年齢を重ね、更年期になります。
それはこれを読んでいるあなたも私もです。
更年期になると20~30代に比べて女性ホルモンの分泌が低下することで皮膚や粘膜が乾燥しいたみやすくなりますが、それは顔だけではなくデリケートゾーンも一緒です。
更年期になってからの乾燥・かゆみ・痛み・ゆるみ・におい・尿漏れなどの症状は、実は女性ホルモンの分泌の低下と大きく関わっているのです。つまり誰もが多かれ少なかれ更年期になると体験する症状になります。
でも心配はいりません。
そして仕方がないとあきらめる必要もありません。
必ずその症状から解放される快適な日々を迎えることができるからです。
そのためには、まず婦人科でご相談ください!当院にご相談ください!
年齢を重ねると若い時と変わってしまって悲しい、、、
いえ、そんなことはありません。
年齢を重ねるということは、また新たな自分や経験に出会うチャンスがやってくるということです!
ぜひ同世代の私と一緒にお話をたくさんしながら、楽しく更年期を乗り越えてみませんか?
ご相談お待ちしています!!
皆様の健康と笑顔のために、たかき医院が全力でサポートさせていただきます。
新潟県のたかき医院について

女性の身体と心の健康は、日々の生活を豊かにする上で非常に重要です。
たかき医院では、一人ひとりの患者様が安心して、そして前向きに健康と向き合えるよう、きめ細やかなサポートを心がけています。十日町市にお住まいの方だけでなく、アクセスしやすい津南町、南魚沼市、湯沢町からはもちろん、県内、県外からのご来院も心よりお待ちしております。
どんな些細なことでも構いません。ご自身の身体に気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。専門の女性医師とスタッフが、親身になってお話を伺い、最適な治療プランをご提案いたします。
ご予約はこちらからどうぞ
皆様の健康と笑顔のために、たかき医院が全力でサポートさせていただきます。
